「最近、妻がセックスに応じてくれない・・・。」
「頑なにセックスを拒むようになった。」
などの悩みをあなたは抱えているでしょうか。
「セックスレスが酷すぎて、もういっそのこと離婚したい。」
と思っているかもしれません。
今回は、セックスレスでの離婚について考えていこうと思います。
セックスレスの原因は妻なんです!
年齢を重ねると、セックスの回数は次第に減っていきます。
新婚時代はあれだけ活発だった夜の営みも、10年、20年も経つとめっきり減ってしまう夫婦も多いでしょう。
妻がセックスを拒む理由は一体どういうのがあるのでしょうか。
1つ目は出産後にセックスレスになるケースです。
産後クライシスという言葉も最近耳にするのではないでしょうか。
産後は1~2ヶ月は夫婦生活をしてはいけないと言われています。
なぜなら、産後はまだ痛みや傷が残っているからです。
そのあと、セックスを再開する夫婦は何と半数しかいないという資料もあります。
子供の育児に追われ、そのままセックスとは疎遠になってしまうケースも多いです。
2つ目は妻に他の男がいる場合です。
これは辛いですよね。
夫から気持ちが離れて、他の男に気持ちがいっている場合は拒んでしまうことが多いです。
他にも性欲がなくなったことや、生理的に無理になったなどさまざまな理由があります。
セックスレスで離婚できるの??
「これ以上セックスしない夫婦生活なんて耐えられない。」
と思い、離婚したいと思っている夫もいるかもしれません。
果たして、セックスレスが原因で離婚は可能なのでしょうか。
結論から言うと、ケースバイケースとなりそうです。
ただ、夫婦である以上、日本の民法や裁判では夫婦のセックスは重要なものだと位置付けています。
つまり、パートナーが求めてきた場合、正当な理由なく拒否し続けてはならないのです。
ここでは、セックスレスで離婚できるケースについて考えていきます。
1つ目はセックスに支障がないのに拒絶するケースです。
夫婦双方が健康で、性交渉することに全く支障がない場合、一方的に妻が拒否すると夫は不満を感じますよね。
こうしたことが原因で夫婦関係が悪化し、離婚の原因がセックスレスだと認められやすくなります。
2つ目は不貞がある場合です。
妻の性交渉の拒絶によってセックスレスになる場合、妻が拒絶しているパターンもあります。
そうした場合は、不貞行為によって離婚することが可能です。
セックスレスによる離婚の確率は・・・
セックスレスによる、離婚の確率は一体どれくらいなのでしょうか。
ちなみに、離婚理由のトップは、男女ともに「性格の不一致」が挙げられます。
この場合、夫の申し立てが約60%、妻の申し立てが約40%ほどだと言われています。
この性格の不一致は、セックスレスも含まれています。
その中でも、セックスレスなどの性的不一致によって離婚に至るケースは、10%ほどだという風に言われています。
ちなみに10年前と比べると、セックスレスになっている夫婦は増加している傾向にあります。
夫婦に限らず、18~34歳までの男女に絞ってみると、3分の1以上がセックスさえしたことがないというデータまであるんです。
少子化問題も大きな話題になっていますが、セックスレスも最近は大きな話題になっています。
まとめ
- 妻がセックスをしない理由はさまざまです
- セックスレスが原因での離婚も可能です
- 性不一致での離婚は大体10%前後です
いかがでしたか。
妻にセックスに応じてくれないのは悲しいと思います。
妻に否定された感じもしてしまうでしょう。
もし耐えられない場合は、離婚も考えてみるのもいいかもしれません。