離婚後にマンションを売却しようと思っている人も多いでしょう。

もしその時オーバーローンで売れない場合はどうなるのでしょうか。

今回は、離婚後にマンションが売れない時とオーバーローンについてお伝えします。

離婚後にマンションが売れる時と売れない時とは…


もし離婚を考えていて住宅ローンが残っていれば、離婚した後にもあなたの頭を悩ませることでしょう。

そういう場合は、いっその事売却しようと思っているかもしれません。

もし住宅ローンでマンションを購入している場合でも、売ることは可能なのです。

ですがマンションを売るには条件があります。

その条件とは、マンションを売ったお金で残っている住宅ローンを完済できるかどうかということです。

もし家を売ったお金だけでは足りないという場合は、不足分を貯金などで賄えば問題なく売ることができるでしょう。

つまりローンで借りている残債額の全額を完済できるのであれば売却ができるということになります。

ですが、住宅ローンの残債額を返済することができないと、マンションを売ることはできなくなります。

この状況をオーバーローンといいます。

次ではオーバーローンについて詳しくお伝えします。

オーバーローンとは…


上記でもお伝えしましたが、マンションなどを売却した際にその売却益でローンを完済できない場合はオーバーローンとなります。

オーバーローンとは、土地や建物など担保となっている不動産の時価よりも住宅ローンなどの借入金額が上回っているときのことを指します。

例えば、3000万円のマンションを購入して、3500万円の住宅ローンを組んだとします。

5年後にローン残高が2500万円あるのに、マンションの時価評価が2000万円に下がってしまった場合、マンションを売却しても500万円の借金が残ってしまいます。

この状態をオーバーローンといいます。

もしマンションを手放しても住宅ローンは残ってしまうので、夫婦どちらから住み続けて完済を目指すのが一般的になります。

また財産価値は0なので、財産分与の対象にもならないことにも注意が必要です。

離婚後にマンションを売れないとどうなるの?


このようにオーバーローンになってしまうと、マンションを売ることが難しくなってしまいます。

ここでは離婚後にマンションを売れない場合はどうなるのかを考えていきます。

1つ目は任意売却です。

オーバーローンになった場合、先ほども述べましたが売却はなかなか難しいです。

そういった時におすすめなのが任意売却です。

任意売却すると、市場価値に近い高額で売却することができるようになります。

また近所に知れ渡ることもないので、精神的にもメリットがあります。

ですが任意売却すると、ブラックリストに載ってしまうので注意しておきましょう。

2つ目はそのままどちらかが住み続けることです。

オーバーローンの場合、そのマンションは財産分与の対象にはなりません。

このケースだと、共有名義のままにしておくと離婚後にトラブルに遭う可能性もあるので注意してください。

まとめ

  • オーバーローンとは不動産の時価よりも借入金額が大きいことを指します
  • オーバーローンになるとマンションを売ることができません
  • マンションを手放したり住み続けることが多いです

いかがでしたか。

オーバーローンの場合は、マンションは財産分与の範囲には入らないので注意しましょう。

しっかりと住宅ローンをどうしていくのかも考えながら、離婚を進めていきましょう。