あなたが奥さんとの離婚を考えているなら、どうやって相手に伝えるかは、その後の話し合いをこじらせないためにとても重要です。
奥さんは離婚について意識しているのか?も重要な問題です。
僕はいきなり話を持ちかけてしまい、相手が感情的になってしまい冷静になるまで時間がかかりました。
ここでは、僕のような失敗をしないためにも、出来るだけスムーズに話し合いがおこなえるように、あなたが意識すべき事をまとめています。
目次
妻と離婚したいけどなかなか言い出せない。まずはその原因を相手に自覚してもらおう
いきなり「離婚しよう」と持ちかけるのは、かなり危険です。
まずは「あなたが離婚したい」と思っている原因を、相手につたえて自覚してもらいましょう。
いきなり離婚を切り出すよりは、話し合いがしやすいと思います。
たとえば、「専業主婦なのに家事を全然しない」などの場合、一方的に怒ってしまってはなにも解決しません。
「最近家事があまり進んでいないようだけど、何か事情でもあるの?」
とやんわり相手の事情を探ってみましょう。
飽くまで冷静に話し合いをするのがポイントです。
奥さんの借金、浪費癖、浮気など、それぞれの家庭でそれぞれの問題があります。
離婚をいきなり切り出す前に、あなたがその事を真剣に悩んでいる事を伝えましょう。
話し合いによって、悩み事が解決し良くなることもあるはずです。
いきなり「離婚しよう」ではなくて、その原因を解決しようという姿勢で話し合いの場を作ってみましょう。
妻と離婚したい…そんな時にどのように切り出すかお迷いですか?
話し合いでも全然良くならない、または話し合いにも応じてくれない。そんな時は離婚したい思いを伝えましょう。
この時、あなたの意志がとても硬かったとしても、
解決できるなら解決する
という姿勢が大事です。
相手も離婚したいと思っている場合以外は、いきなり「離婚しよう」では話しがこじれてしまいます。
「離婚も考えて悩んでいる。」
という姿勢で、離婚の原因になっていることについてあなたが考えている事を相手に伝えましょう。
すぐに相手が同意してくれたら問題はないのですが、そうではない場合。
焦らずに6ヶ月ほど考える時間を、お互い持ちましょう。その間に解決してしまうこともあるかもしれません。
あなたが伝えた原因が、相手にとって直せそうもないと気づいてくれるかもしれません。
焦りは禁物です。あなたが考えていた間、相手も考えていた訳ではないので、じっくり時間をかけましょう。
その間に、親権のことや住宅ローンのことなど、あなたの方で調べておいても問題はありません。
妻と離婚したい…話し合いをもちかけるベストなタイミングは?
話し合いをもちかけるタイミングはとても大事です。
間違っても、喧嘩をしている最中はやめておきましょう。
お互いに冷静さを欠いています。
喧嘩したあとに冷静になって考えて、改めて話を持ちかける方が離婚したい理由もしっかりまとめられていると思います。
またほぼ夫婦の会話が無い場合は、いきなり離婚を持ち出すのではなく、離婚の原因となっていることについて、話し合いをしてみましょう。
何にせよ、あなたが「なぜ離婚したいのか」を明確にしておく必要があります。
そして、お子さんがいる場合は、学校の都合なども考慮しておきましょう。
もうすぐ小学校卒業であれば、そのタイミングに合わせて話を持ちかけるのも手です。
その他にも会社での異動や仕事の都合、女性が働いている場合はその都合も考えましょう。
相手も同意してくれないと、離婚はできません。
相手の繁忙期では、離婚について考える余裕もないでしょう。
このタイミングがベスト!というのは一概には言えませんが、あなたの都合、子どもの都合、奥さんの都合とそれぞれを踏まえた上で、話し合いを持ちかけましょう。
まとめ
- 焦りは禁物。ゆっくり時間をかけて
- いきなり離婚ではなくまず、その原因の話し合いから
- 離婚も視野にいれた話し合いは6ヶ月の様子見期間を
- 話し合いのタイミングは、家族全員の都合を考えて
離婚したいと考えてから、いざ話し合いをはじめるまでは気軽に誰かにも相談できず、悩ましい時間が続いてしまいます。
自分の考えを整理した上で、話し合いを行う時は上の4つのポイントに気をつけましょう。
一方的に離婚を突きつけても、こじれてしまうだけでしょう。
家族それぞれが幸せになるための選択肢としての離婚です。
焦らずじっくり時間をかけて行いましょう!