
年も離れていて13歳の差があります。
付き合っていたころはセックスの相性もよく、当然のようにするセックスは愛に満ち溢れていまして、燃え上がったのを覚えています。
結婚当初はそのようなこともありレスではありませんでした。
性生活
セックスの回数が激減したのは、長女を産んだころからです。家族計画で二人目は家計的に厳しいのでコンドームをつけてのセックスになっていたのですが、その時に年齢のせいもあり少し感度が鈍るのもあり初めて妻とのセックスで勃起しませんでした。
いわゆる中折れというやつです。
その事にはじめは笑っていた妻ですが、心の中ではショックだったようで、その一件からセックスが億劫になり激減しました。
こちらが誘っても断られるのは日常茶飯事で向こうから誘ってくることはありませんでした。
こうして夫婦間でセックスレスになりました。
性のはけ口を探す
妻は娘の育児に懸命に接してくれていましたし、私も娘の成長を楽しんでいました。私たちの生活の中心が娘になっているのを感じていて、そこにはお互い不満はなかったと思います。
二人の夜の営みが完全に冷え切ってしまったのは娘が話し始めたころでしょうか。
お互いに触れる機会も減ってきました。
しかし、私にも性欲があるわけで、性のはけ口として示威行為に走るしかありませんでした。
正直妻にばれない様に臨時的な収入があるときには、風俗にも行きましたが、心が満たされることはありませんでした。
子は鎹の先
こうした生活が続くようになってから、ある時にふと思ったのです。娘は大事だが、結婚っていったいなんだろうと。
娘のために稼ぐのはそもそもの前提として妻がいたからであり、私は妻を愛していると。
その妻から拒絶されることは筆舌に値する行為であり離婚が頭が過ぎることもしばしばであります。
寸前のところで思いとどまっているのが、娘の存在であり、子は鎹と言いましょうか、その言葉通りの生活が続いています。
果たしてこの先娘が巣立っていったときに妻との人生が順風満帆に行くとは露とも思いません。