
離婚はしていませんが、金銭感覚の差があり、もめる原因となります。
妻は医師の娘で中学校からお嬢様学校に通うかなりのお嬢様です。
対して私は、普通のサラリーマン家庭に育った、ごく普通のサラリーマンです。
小学生の娘が2人いて、外からは幸せな一家に見えているはずです。
結婚してうすうす金銭感覚の違いに気付く
妻がお嬢様家庭で育った事を理解して結婚したわけですが、結婚式準備段階からその金銭感覚のずれに気付き始めます。結婚式は妻のやりたいようにやらせてあげようと感じており、派手な結婚式を望む妻に合わせていました。
しかし、その日に一日だけ着用するドレスに150万円をかけたり、ゲストに出す料理も最高級のものを用意したり結局、結婚式費用に1000万円弱必要となりました。
基本的に両家で半分づつ出しあうという事だったのですが、私は親に頼らす自身の貯金で出したので27歳で500万円の出費は非常に痛かったです。
このあたりから金銭感覚のずれを感じ始めました。
結婚式から新婚生活へ
1000万円近く使った結婚式の後、300万円をかけて新婚旅行に行きました。こういったイベントでお金をけちることは、後々の結婚生活で良くないという事で、私の方では一切反対せず、妻のやりたいようにやらせてあげました。
しかし、やはり、徐々に金銭感覚のずれははっきりとしてきます。
新婚当時は、会社の社宅に住んでいたのですが、結婚2年目の30歳を超えた時に社宅を出る必要が出てきました。
その際に、賃貸マンションを借りることになったのですが、あまりにも妻の要求があり過ぎでもめました。
当時、私の年収は600万円くらいでした。
私の考えでは、2人暮らしなので、大阪府内で10万円くらいの家賃で良いと思っていたのですが、専業主婦の妻の要求は駅近、新築、1LDK以上というものでした。
家賃は20万円以上必要で、日々喧嘩となりました。
ちなみに私の月収は手取りで30万円くらいです。
しかし、妻は働く気がなく、結局、2人の意見の間をとり、15万円くらいの物件に落ち着きましたが溝は深まりました。
子供が生まれてから今まで
結婚3年目で子供が生まれ、家を購入する事になりました。今後のローンの事を考え、この時ばかりは、現実的な4500万円の新築1戸建ての物件でした。
この頃の私の年収は700~900万円にあがり、決して同世代では悪い方ではなかったのですが、妻は、子供にはブランド服を着せ、家計を一切気にせずに浪費する日々が続きました。
私は、家計が赤字にならないようにコントロールするのですが、その部分に一切目をくれず、せこいと言われ続けました。
今は、子供を私立の学校に行かせるかで揉めていますが、本当に金銭感覚のなさに離婚を考えてしまいます。