
最初は妻が僕の面倒を見ることが楽しいという感じで、末っ子で甘えん坊な僕にとっては居心地のいい場所が家でした。
妻との離婚に至った理由
子供が生まれてからの妻はすべてが子供中心。これは世の常であり当たり前のことだとは思うのですが、若い頃の僕にはそこまでの分別もなく、子供はさっさと寝かせて自分とも遊んでほしいということでずいぶんいろいろとアプローチもしましたが、子育てと家事、パートで疲れている妻は嫌そうにしているだけに自分にはそう映りました。
そこで、そういう妻にアプローチをかけてがっかりするよりかは、持っているお小遣いの範囲内でしっかりと楽しめる事をしようと、風俗に通い始めたのが離婚へとつながりました。
妻による調査でばれた関係
そう多くもない小遣いで良く風俗ですから、自分としては楽しみたく、自分と相性の合う人がいないかと少ない回数の中でいろいろなお店に行きました。そうした結果、肌が合うというか、話も合う女性と知り合い、僕は常連(と、言っても月に一度が限度、多くて二度まで)になれる女性と出会い、その人と会うことが生きがいとなりました。
普段はずっといらいらとしていると妻が思っていた僕がある時を境に妻に対してのアプローチもしなくなり、勝手に楽しんでいる(ようにみえたらしい)ので不審に思った妻が僕の私物をいろいろと調べた中で、僕が風俗に通っているという証拠を発見、僕に突き付けてきました。
最初ははぐらかしてはいましたが、僕としても自分の不満が妻の態度に寄ったものだと思ってきつく反論、売り言葉に買い言葉で離婚へと進みました。
離婚を決意してからは、妻と話し合いを持つことにしました。
自分がなぜ離婚を決意したのかを率直に話しました。
そしてもし、改善できるならこのまま結婚生活を続けたいとも伝えました。
しかし、妻は改善する気持ちがないと憤り、結局は話し合いにならなくなりました。
そこで、まずは別居することに決め、自分から家を出ました。
そして3ヶ月ほどたってから、妻から離婚届が送られてきたので、それにサインをし、提出しました。
養育費は月に5万と言われて
親権は世の習わしと言うことで母親でもある妻に譲りました。養育費については、僕の収入と妻の収入を計算の上、お互いに無理のない額と言うことで5万円と決まりました。
それ以上だと僕が支払えなくなったら、もう払えないと僕が間開き直ると困るので支払える額にしたといわれました。
財産に関しては家も車もないので、特にもめることもなく、預金は子供の学費と言うことで現時点でのものはほとんど妻に渡しました。
僕が家を出ていきますので、引っ越しに関する費用だけ出してもらいました。
離婚をしても子供は僕の子供。
養育費を支払う以上は父親として合う権利もあると思って月に一度は子供と遊ぶために妻も同席で会っています。
いい点としては、そうして会うときに以前とは違ってお互いに無理なく付き合えている気がします。
悪い点はその別れ際、子供がとっても悲しそうな顔をしてすがってくることです。
これは辛いことですが、それはそれとして、元妻とはいい関係を築いて、子供が大きくなるまで見守って行けたらなと思っています。