順風満帆に進んでいた結婚生活。
そんな幸せな日々を過ごしていた矢先に発覚した嫁の浮気。
まだ子供も小さく、これからまだまだお金がかかる。
だけども、もうこの人と一緒にいることはできない。
今回の記事はこんな風に悩んでいらっしゃる方へ、離婚したいけど慰謝料や養育費を払わなければならないのかについて考えてこうと思います。
妻が浮気した。離婚したい!
「楽しかった結婚生活の矢先、妻が浮気した・・・。」
こういう状況はかなり辛いですよね。
ここでは浮気している妻の兆候に関して、3つお伝えしていこうと思います。
1つ目は外出の増加です。
今まではずっと家にいたのに、急に外に出るようなります。
特に生活に変化があるわけでもないのに、急に外出する時間が増えるのは少し疑いますよね。
浮気相手と会っているということもあります。
2つ目は携帯の利用の増加です。
携帯を置きっぱなしにすることがなくなったり、ロックを掛け始めたら少し浮気の可能性があるのかもしれません。
携帯電話は証拠になってしまうので、常に肌身離さず持つようになります。
3つ目は外見の変化です。
急に服がおしゃれになったり、化粧が変わったりした時も兆候のひとつです。
怪しいなと思う時は、少し注意して見てみるといいかもしれません。
妻の浮気での離婚。慰謝料はどうなるの?
いざ妻の浮気が発覚して離婚したいとなった場合、慰謝料はどうなるのでしょうか。
慰謝料は基本的に何か悪いことをした場合に払うことになります。
このケースの場合、夫が慰謝料を払う義務はありません。
反対に、妻もしくはその浮気相手から慰謝料をもらうことは可能です。
ただしこの場合、ラブホテルに出入りしているような写真など、確実な証拠が必要になります。
明白な証拠があれば請求することができます。
相場は状況によって変わってきますが、だいたい200万円前後だと言われています。
実際に慰謝料を請求する際は、「内容証明」と言う郵便を送付します。
その中に証拠も一緒に添えておきます。
支払いを拒否された場合は、裁判に持ち込んで支払いを義務付けるほかありません。
ちなみに妻の浮気が発覚してから3年以内に請求しなければ時効が成立してしまうので、もし離婚して慰謝料を請求したい場合は早急に手続きをすることをおすすめします。
浮気による離婚。子供の養育費は??
養育費はこれから育っていく子供の生活費や教育費に充てられます。
正確には浮気した妻にではなく、子供に払われるものです。
子供が小さく妻がなかなか働くのが難しい場合は、払わなければならないでしょう。
子供を育てる環境にいなくとも、子供をサポートするのは親の役目です。
夫婦間の問題と子供はまた別問題です。
ですが金額に関しては、家庭の状況によって変わります。
数万円の場合もありますし10万円以上になる場合もあります。
ですが相手の請求した金額通り、払わなければいけないわけではありません。
調停をうまく利用すれば、妥当な金額や期間を決めることもできます。
また妻やその浮気相手から、慰謝料をもらうことも考えてもいいかもしれません。
離婚したとしても子供はいつまでも子供です。
それは忘れないようにしましょう。
まとめ
- 妻の浮気の際は慰謝料を払う必要はありません
- 慰謝料をもらうことも可能です
- 慰謝料をもらう際はしっかり証拠をおさえておきましょう
- 養育費は払わなければいけない可能性が高いです
いかがでしたか。
妻の浮気で離婚なんてあまり考えたくないですよね。
ですが、このような原因で離婚する夫婦も多いです。
この記事を読んでいるあなたも、離婚する場合はしっかりとした準備が必要です。
あと忘れてはならないのが子供のことです。
子供はいつまでもあなたの子供です。
子供には責任は何ひとつありません。
自分だけでなく、子供にも最善だと思う選択肢をとれるよう頑張ってください。